出会い系規正法改正案


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2009年2月1日から施工された改正法案について、僕なりにまとめてみました。

基本的な考え方は、みんなで 児童(18歳未満の子供)を性犯罪から守ろうね です。

まず、僕達利用者に大きく関係するところは、身分証による年齢確認をしないとサイトが利用できなくなった点です。

免許証やパスポートなどの身分証の生年月日と発行元(免許証でいうなら写真下部の○○県公安委員会の部分)を、写メやFAXでサイト運営者に提示します。※住所や氏名は隠してOK

そして、サイト運営者が児童でない確認をして、初めて出会い系サイトを利用できる事になります。

出会い系サイト運営側も「児童が紛れていないか?または、児童を呼び掛けている利用者はいないか?いたら削除する」というメンテナンス義務も課せられました。

また、出会い系サイト運営者は、運営している旨を警察に届ける義務が発生しました(届出の義務)ちなみに、届出は個人法人問わず義務付けられています。
届け出る内容は社名やら住所やら電話番号やら。

これにより、メンテナンスを怠っていたり、児童でない確認をしていない違法出会い系サイトを、即取り締まる事が可能になりました。

携帯電話のキャリア、出会い系サイト運営者、そして僕達利用者の三者が協力し、児童を守るって寸法です。

改正法案の抜け道?

実はこの改正法は、抜け道がいくつかあります。いずれ淘汰されると思いますが、見渡す限り大きく分けて三つほど。

その1.SNS化する

mixiなどソーシャル・ネットワーク・サービスは、知り合いを通じて利用し、老若男女問わずコミュニケーションを取るので、出会い系サイトには当てはまらないようです。

よって、届出も児童でない確認も必要ありません。

その2.出会いを禁止(強制)

あの有名なスタービーチから、Friends掲示板が無くなりました。

出会いのコーナーが丸ごと無くなっているのです。

デコメ交換掲示板や同窓会コーナーが生きていますが、、、スタービーチは無価値なサイトになってしまいましたねぇ。

その3.出会いを禁止(任意)

出会いのコーナーはあるのですが「出会いを目的とした書き込みはダメです」と書いてあります。

これが一番陳腐な対応です。いい加減過ぎて思わず笑ってしまいました。

禁止と記載されていますが、書き込みは予想通り出会い目的ばかり。

児童が紛れていて、うっかり遊んじゃった場合は、あなたも罰則を受ける事になるので注意です。

番外.法律を無視する

知ってか知らずか、全く対応していない出会い系サイトも見かけました。

サイト運営者は、恐らく届出もしていません。一番最初に淘汰されるでしょう。

また、その3と同じで「児童と交際した瞬間、あなたは犯罪者になる」のでご注意を。

個人的見解

身分証を提示するのは確かに怖いのですが、出会い系サイト運営者さんからすると利用者の出会い系離れの懸念が強いようで、身分証の提示で一番嫌がっているのは、むしろサイト運営者のようです。

確かに、生年月日と発行元だけでは何も分かりませんね。

児童でない確認はしっかりと済ませ、健全な出会い系サイトで遊ぶ事をお勧めします。

抜け道を使っている不健全な出会い系サイトの利用は、危険ですので、個人的にはお勧めしません。

コチラの2ショットチャットサイトは年齢確認の申請が多すぎて、認証の対応が遅れてるくらいです。

健全に運営している出会い系サイトには、仕事と不安が増えただけで、迷惑な改正法かもしれませんねぇ。


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