出会い系喫茶:営業禁止を検討 県警、県民から意見募集 /静岡


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児童買春を招く可能性が指摘されている「出会い系喫茶」について、県警は4日、県内での営業禁止や広告宣伝の制限などの可否について今月末まで、県民から広く意見を募ると発表した。県警は営業禁止などの措置に踏み切りたい考えで、寄せられた意見を踏まえ、規制に必要な県公安委員会規則の見直しを検討する方針。

この業態は、面識のない異性同士を店舗内で引き合わせるシステム。県警は6月、JR静岡駅南口近くの出会い系喫茶「しずカフェ」の経営者らを児童福祉法違反などの容疑で逮捕。店の女性会員約1000人を調べたところ、半数以上が18歳以下だったことが判明し、問題化した。県警によると、県内では現在、同様の店が西部地区に1店あるという。

国は風営法の政令を見直し、来年1月以降、出会い系喫茶に対し18歳未満の入店を禁じる「店舗型性風俗特殊営業」の規制を適用する。県警は今回、この規制の導入をにらんで営業そのものまで規制したい考え。

意見は、静岡市葵区の県警本部の保安課で直接受け付けるほか、ホームページを介して電子メールでも受けている。【竹地広憲】

【毎日新聞】


ニュース通訳

静岡県は、県内での出会い喫茶の営業禁止や広告宣伝などの可否を県民から意見を求めることを発表した。

ここ最近出会い喫茶における犯罪が目立つので早期対策に出たのでしょう。


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