山口署は28日、下関市に住む無職の少年(19)を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕した。少年は、出会い系サイトを通じて示談金名目で現金をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕、同日起訴された。
同署によると、少年は出会い系サイトを自作。アクセスしてきた男性(40)が知人の少女と知り合いになったのを見計らい、7月7日ごろ、電話で男性に「少女がヤクザに連れて行かれた。付き合いたいなら示談金を払ってくれ」などとうそを言い、44万円を自分の銀行口座に振り込ませたとしている。詐欺容疑は認めているという。
再逮捕容疑は9月8日、県内周辺で、覚せい剤を使用したとしている。
【毎日新聞/山口版】
出会い系サイトを通じて示談金名目で現金をだまし取った少年が詐欺容疑で逮捕されました。
44万円って結構な大金ですが、払ってしまうのですね…。