夫婦 起訴内容認める 名古屋・天白の長女虐待


出会い系サイト > NEWS

名古屋市天白区の自宅で、4歳の長女に十分な食事を与えず、重い意識障害に陥らせたとして、保護責任者遺棄致傷の罪に問われた無職大野宏被告(34)と、妻で元准看護師の忍被告(34)の初公判が6日、名古屋地裁であった。宏被告は「認めます」、忍被告は「間違いありません」と述べ、いずれも起訴内容を認めた。

宏被告は罪状認否で「長女を病院に連れて行くことを全然思い付きませんでした」と述べ、涙を流す場面もあった。忍被告と目を合わすことはなかった。

検察側の冒頭陳述によると、2人は2003年1月、出会い系サイトで知り合い、同年3月に結婚。2人は宏被告の車で生活していたが、長男の出産を機に宏被告の父親宅の2階で暮らすようになった。長女は04年12月に生まれた。

05年12月ごろから忍被告は子育てを嫌うように。長男と長女の朝食と夕食時は、ベビーベッドの脇におにぎりなどとペットボトルを置いておくだけになった。長男の着替えや長女のおむつの交換は2〜3日に1回、風呂に入れるのも月1回程度。ベビーベッドの周りはごみや使用済みのおむつが散乱していた。

08年1月ごろから長女の食欲が急激に落ちた。5月ごろからは夕食の際に長女は1階のリビングに下りてこなくなったが、2人は「ほっといたらいいよ」「いつか食べるんじゃない」などと言い、おにぎりとペットボトルをベビーベッドの脇に置くだけだった。

2人は長女がやせているのに気付きながら、児童相談所や警察に通報されるのを恐れ、長女を病院に連れていかなかった。同年12月20日ごろまでの間、回復困難な脳障害と全治1カ月の栄養失調にしたとされる。

宏被告の弁護人は「被告には長女を医師にみせる認識が全くなかった」と述べ、この点を情状で考慮すべきだと主張。忍被告の弁護人は「被告と同様、争いはない」と述べた。

【名古屋市天白区の虐待事件】 2008年5月ごろから7カ月間、長女(5)に適切に食事を与えず、重い脳障害を負わせたなどとして、愛知県警がことし6月23日、保護責任者遺棄致傷の容疑で無職大野宏被告(34)と妻で准看護師の忍被告(34)を逮捕。長女は08年12月20日、意識不明に陥り病院に搬送され、病院が県警と児童相談所に通報し事件が発覚した。

【中日新聞】


ニュース通訳

出会い系サイトで知り合い結婚した夫婦が食事を与えず、長女を重い意識障害に陥らせたとして保護責任者遺棄致傷で逮捕された事件の初公判が行われました。

母親は、准看護師ったのに自分の子供の健康を管理できなかったのでしょうか。


出会い系サイト > NEWS
人気メニュー キーワード 掲示板 無料 全国
©出会い系サイト(秘)情報
出会い系サイト