海外のオンライン・デートサイトの利用者が増加の傾向にあることは、ニュース等で伝わってきますが、増えてくると独自色を出そうと変わったものも出てくるようです。
過去には同じ病気の人同士といったコンセプトのデートサイトもありました、イギリスで、美人やイケメンはお断りという、世界初の醜い人専用の出会い系サイトが登場しました。
美人だとかハンサムだとかは人の主観に大きく左右されるものと思うのですが、こちらのデート・サイト 「The Ugly Bug Ball - dating for the aesthetically challenged」では美しい人、魅力的な人は弾かれるらしく、世間的に「醜い」"ugly"と思われる人が登録できるサイトだそうです。
こちらのサイトを創設したのはロンドン・メイフェアに住む大富豪の事業主ハワード・ジェームス氏で、美的価値観に挑んだサービスとのことです。
ジェームス氏によると、イギリスでは国民の半分がルックスのよくない人々でありながら、誰も彼らのためにサービスを立ち上げていないと思いついたそうです。
見た目がよくない人が愛情が乏しいとは限らず、チャンスを与えることになるというこのサイト、すでに1500名の登録者がおり、登録の際にルックスが悪いかどうかの確認が入り、美しい人々は登録させないのだそうです。
サイトにはブサイクな人のためのトリビアとして以下の5つを掲げており、なかなかユニークなサイトではあります。
1. イギリスの人口の半分はきれいというわけではない。
醜い 50% OK 35% 美しい 15%
2. 醜い人は人間としての品質(器量、学識)が良い。
……美しい人は一般的にやさしくなく、浅薄な人も多い。
3. 醜い人はきつい人生を送ってきていることから、他人に対して思慮深く忠誠心がある。最近の調査では彼らはベッドでより一生懸命に努力すると出ている。
4. 醜い人をパートナーにすると取られる心配がなく、一生添い遂げられる。
5. 醜い人は期待値が低く、初めてのデートがケンタッキーフライドチキンでも大丈夫。
まるで冗談かのような表現ぶりですが、さすがに世界初とだけあり、もしかするとこういうサービスこそが広がっていくのかもしれません。
【社会ニュース】
世界にはモテない人専門の出会い系サイトがあるようです。
サイトに登録する際に、見た目の審査があるなんて…。おもしろいですね。