4月下旬、殺人・死体遺棄事件の公判を傍聴した。
出会い系サイトで知り合ったダブル不倫の男女の情愛のもつれが引き起こした事件。
法廷では被害者女性の遺族、被告人などのやり場のない感情が交錯していた。
被告人の男は自分の容姿にコンプレックスを抱き続けてきたという。
動機は「借金までして貢いだのに、他の男とも交際して許せない」だった。
懲役18年の実刑が言い渡され、閉廷した直後のことだ。
被害者の姉が廊下で、傍聴に来ていた被告人の母親に詰め寄った。
「こんなことが許されるんですか。一言も謝罪はないんですか」と泣き崩れる姉の叫び声が、法廷にまで響いた。
裁判員制度が約1年後に始まる。
裁判員には、被告の生い立ちや犯行時の心情、遺族らの被害感情も含めて、どう裁くべきかの判断が求められる。
事件の背景にはさまざまな人の思いがあることを、裁判員を務める皆さんに伝えたい。
【毎日新聞】
出会い系サイトでお互い不倫しまくっていたら殺人事件まだ発達しちゃったよ。
男性に貢がせていて、被害者は殺されてしまったようです。
自業自得と言っちゃ申し訳ないですが、ドロドロした事件です。