23日午前0時半ごろ、千葉県柏市高田の緑地で「男性が頭から血を流して倒れている」と若い男性から119番があった。
倒れていたのは同県流山市の市立常盤松中3年の中野凌君(14)。
金属バットで殴られており、頭の骨を折る意識不明の重体。
柏署員が駆け付け、現場にいた柏市居住の無職の少年(17)が犯行を認めたため、殺人未遂の現行犯で逮捕した。
「プロフィルサイトで"半殺しにしてやる"と書き込まれた。生意気だから懲らしめようと思った」などと供述しているという。
調べでは、少年はこの日、中野君と初対面。
約半年前からインターネット上で、匿名による自己紹介が可能なプロフィルサイトを通じて知り合ったといい、同署は双方が何らかのきっかけで悪口を書き込み合い、エスカレートした可能性があるとみている。
同サイトは主に携帯電話からアクセスするのが一般的。
簡単に利用できるのが受け、10代を中心に急速に普及している。
少年は中野君の割り出しについて「友人から聞いて見つけ出した」と供述。
20歳前後の仲間数人とともに中野君を車で現場に連れ出したといい、同署はこの仲間からも事情を聴いている。
【 スポーツニッポン 】
インターネット上で喧嘩していた相手をフルボッコしたよ。
出会い系サイトのニュースではないのですが、類似してるので取り上げてみました。
発端となったサイトは、自分のプロフィールを作って、名刺代わりに使えるサイトです。
プロフサイトが悪いのではなく、使う側の問題なんですけどね。
例のネット規正法の理由付けにされそうなニュースです。